株式会社MIRAHOOPは、株式会社メイテツコムが提供する予約運行管理システム「楽々道中」と、当社の貸切バス受発注システム「mobitas」とのシステム連携が完了したことをお知らせいたします。
本連携により、受注から運行管理までの情報をシームレスにつなぎながら、現場の業務フローを変えることなくデジタル化を実現します。
1. 連携の背景と目的
これまで貸切バスの受注業務は、電話・FAX・メールなどアナログな手段が中心で、案件情報の管理や共有に手間がかかる状況にありました。
当社では、こうした受注業務の課題を解決するため、受発注のデジタル化を実現するプラットフォーム「mobitas」を提供し、案件情報の一元管理を可能にしてきました。
一方で、運行管理業務は既存の専用システムで運用されているケースが多く、以下のような課題が引き続き存在していました。
・受注内容の転記作業による負担
・手入力に伴う誤入力のリスク
・情報更新のタイムラグ
また、DX推進にあたっては業務フローの変更が前提となる場合も多く、現場にとって新たな負担となるケースも少なくありません。
当社では、「安定した運用現場を変えずにデジタル化することこそが、リスクも少ないDXである」という考えのもと、受注から運行管理までを一気通貫でつなぐ仕組みづくりに取り組んでまいりました。
本連携は、既存の業務運用を維持したまま、受注情報と運行管理システムをつなぐことで、業務効率化と情報精度の向上を同時に実現することを目的としています。
2. 連携の概要
今回の連携により、mobitasで受注処理を行うと、その情報が自動的に「楽々道中」に反映されるようになりました。
これにより、従来の業務フローを変えることなく、二重入力の解消とリアルタイムでの情報共有を実現します。
主なポイントは以下の通りです。
・受注情報の自動連携
団体名・実施日など、mobitasで登録した案件情報が自動で「楽々道中」に反映され、現場で発生していた転記作業を削減
・変更内容のリアルタイム反映
行程や日程の変更内容が即時反映され、既存の運用のままで常に最新情報を共有
・詳細情報の一元管理
「楽々道中」にて経路や運賃などの詳細情報を確認可能
・貸切バスの空満連携(双方向連携)
「楽々道中」で管理している車両の空満情報がmobitasと連携され、最新の空き状況を踏まえた受発注が可能となり、販売機会の創出に貢献
本連携により、受注管理と運行管理の間でシームレスなデータ連携が実現し、現場で発生していた手作業や確認の手間の削減が期待されます。
MIRAHOOPは今後も、現場に負担をかけないデジタル化の実現を軸に、バス会社様・旅行会社様の業務効率化とサービス品質向上に貢献できるよう、システム連携の拡充や機能改善に継続して取り組んでまいります。